RZシリーズ
●従来のWA系トイシにくらべ、圧倒的に減りが少ない。
●微小破砕により、切れが持続するため、ドレスインターバルが延びる。
●トイシが小径になっても性能が安定する。
●寸法精度が出しやすい。
●トイシの取替えが減るため、トータルコストパフォーマンスに優れている。
Φ15~55 周速1980m/min
切込み5μm 研削代
0.2㎜
面粗さRy1.6
従来のセラミックトイシはΦ350位で交換していましたが、RZi小さくなっても精度が良く、Φ320まで使用できました。おそらくまで使用できたので、次回は耐久力も注意して見てみます。
周速1500m/min 切込み10μm
研削代0.2㎜
従来のWAは研削代0.2㎜に対し、0.1~0.13㎜しか加工できていませんでしたが、RZは0.18㎜加工できるので、測り直す手間が無くなりました。またドレス量も0.4→0.1㎜に減るので、トータルコストでは非常にメリットが 出ました。
Φ100~150 周速1860m/min
切込み0.1㎜
研削代0.3㎜
SCMの加工についてはWA#80でも何とか加工出来ましたが、今回のQCMは硬くてネバいため、すぐに目詰まりを起こし、焼けてしまい面も出ませんでした。RZ#100に変更したところ、焼けも出ず面も出せて良好になりました。
Φ6x250L 周速1850m/min、
研削代0.06㎜
従来のセラミックトイシに比べ、ドレスインターバルが6000本→10000本に増えました。
周速1980m/min
従来もセラミックトイシを使用していましたが、ドレスインターバルを伸ばすことを目的に、割合を変更しました。結果、1日に3、4回ドレスしていたのが、1回で済むようになり、寸法も出しやすく作業性が良くなりました。価格 は高くなりましたが、非常に満足しています。
180x80x3T 周速1800m/min
ワーク速度15m/min
切込み3μm
研削代0.1㎜
従来品では反りが出やすく、特に薄くなっている段部分が反りやすいので、切れ味の優れたトイシが必要でした。RZはサクサク切れ、持続性もあるため反りにくく、加工時間が1/3に短縮できました。
Φ150x500L
硬質クロムメッキにRZを使用しました。切込み粗5µm、精2µm、スパークアウト3回で面粗さRa0.16、Rz0.92まで出ました。スパークアウトを増やせば、更に面は上がると思います。
Φ560x2000L 周速1800m/min
ワーク速度18m/min 切込み20μm
溶射の母材の研削に使用しており、RZiは従来のセラミック砥粒に比べ、トイシ摩耗量が0.6→0.2㎜に減少し、ドレス回数も6→2回と大幅に減少しました。切れて減りにくいと社内で非常に良い評価です。
周速2400m/min 研削代0.4㎜
現状より加工時間を短縮することを目的に今回RZを使用しました。ドレスインターバルは15→30本に延び、1本あたりの加工時間は1分→50秒に短縮できました。
Φ50x500L 周速1800m/min
ワーク速度2.3m/min 切込み5μm
研削代0.3㎜ 面粗さRmax3.2
従来品は研削代0.3㎜に対し、6,7回ドレスし、計0.2㎜取っていましたが、RZに変え、ドレス回数は半分に、ドレス量は0.03㎜まで減らすことが出来ました。何より切れて寸法が出やすい面が評価できます。
従来の問題点はすぐに焼けるため、ワーク1本加工する度にドレスが必要でした。RZiは2本加工することができ、焼けも全く出なくなりました。
Φ13~20 周速1800m/min 切込み5μm 研削代0.2㎜
従来はワーク1本仕上るのにドレス回数13回、ドレス量0.33㎜必要でしたが、RZはドレス回数6回、ドレス量0.05㎜と大幅に減少することに成功しました。必然的に加工時間は短くなり、トイシ寿命も延びました。
GRINDING WHEEL
気孔に特長のあるビトリファイドトイシを
中心にご覧いただけます。
DIAMOND/CBN WHEEL
セラミックボディーの有気孔
「シナジーホイール」などがご覧いただけます。
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取り扱っております。